真雪「龍、昨夜の女子会でね、」
龍「ぎくっ!」
真雪「どうしたの?」
龍「ま、また俺が何かで一番になったってことじゃないだろうね?」
真雪「ピンポーン! 正解です」
龍「で、一体何の……」
真雪「みんなで選ぶ『拘束してイかせたい男子』」
龍「なっ!」
真雪「身体の自由を奪った状態で刺激してイかせるとしたら、誰をターゲットにしたいかっていう、」
龍「よ、よくそんなお題を考えつくもんだねっ!」
真雪「で、5人全員龍を選んだわけ」
龍「そ……」
真雪「それでね、今回は選ばれた龍は女子会のメンバーそれぞれが実際に拘束してイかせることになったんだよ」
龍「な、なんだって?! じゃ、じゃあ俺は5人から次々に拘束されてイかされるってわけ?」
真雪「みんなそれぞれ好みのシチュエーションってのがあってね、それで貴男を射精するまでいじめ抜く」
龍「じょ、冗談じゃない、な、なんで俺ばっかり!」
真雪「拘束されるとは言え、ちゃんとイかせてもらえるんだからいいじゃない。気持ちよくなるわけでしょ?」
龍「で、でもロープで縛られて、ってことなんでしょ? いやだよ、そんなの」
★基礎知識「真雪と龍」
ミカ「なんだ、龍、女子会の決定に逆らうってのか?」
龍「か、母さん!」
ミカ「女子会のみんなの期待を裏切る気か?」
龍「だ、だって俺のいない所で勝手に決められたんでしょ? 俺には拒否権が、」
ミカ「拒否権? なんだそれは。うまいのか?」
龍「あ、あのね……」
ミカ「おまえはおとなしく決定に従えばいいんだ。それに現場では女子もみんな全裸になって臨むことになってるんだ。これ以上の眼福があるか?」
龍「そ、そういう問題じゃないよ、だいたい、」
ミカ「そう言えばついさっき、田舎からサクランボが届いたな」
龍「えっ?」
ミカ「これ以上しのごの抜かしやがると、食べさせてやらないからな」
龍「やります」
ミカ「そうこなくっちゃな。引き受けてくれるんだな?」
龍「よ、喜んで……」
龍「そもそもこのお題考えたの、誰なの?」
真雪「ミカさんだよ」
龍「やっぱり……」
真雪「昨夜のミカさん、めっちゃ張り切ってたし、龍のプレート挙げる時なんか、昂奮して大騒ぎしてたからね」
龍「俺を陥れる気満々だったんだ、母さん……」
~5人の女子にイかされる龍~
龍「も、もう一滴も出ないよ……」
真雪「ご苦労様、はい、穫れたてサクランボ」
龍「ありがとう」
真雪「どうだった? みんなのシュミそれぞれで面白いもんだね」
龍「そ、そうだね」
真雪「マユミママ、すっごく懐かしがってたんだよ」
龍「え? どうして?」
真雪「高校生の頃にね、当時つき合ってたケンジ伯父をさっきみたいに柱に縛りつけて、目隠ししてイかせたことがあるんだって」
龍「へえ、そうなんだ」
真雪「ケンジ伯父も拘束好きだったのかな……」
龍「どうかな……」
真雪「もしそうなら、龍はそれを受け継いでるんじゃない? 最後の五回目にも関わらず相当昂奮して、いっぱい発射してたじゃん」
龍「そ、それはそうだけど……」
真雪「これから時々拘束プレイしてあげるね」
龍「お手柔らかに」
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